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あかゆらぬ花会代表 比嘉 幸雄(ひが ゆきお)

yukio.jpg市民大学に参加したのは、定年後に社会奉仕がしたい、地域活性化に関わりたいと思ったからです。同世代が多いと思っていたので、若くて意識の高い人たちと出会えたことが非常によかった。2年間、市の担当者が丁寧にあれこれバックアップしてくれました。

 私の住んでいる百名もそうですが、南城市は子育ての若い世代が市街地に出て行ってしまうことなどから少子高齢化が進み、地域コミュニティが希薄になってきているのが気になっていたんです。豊かな知恵と経験をもっている高齢者世代が子育て中の世代をサポートして住みやすいまちにしたい。そんな思いで昨年、市民大学の仲間2名と始めたのが、歴史遺産につながる玉城那覇自転車道路沿いに花を植える活動。これは活動の一つであって、保育園や老人クラブ等に出向いて沖縄民話の読み聴かせやミニコンサートも行っています。これらの活動を通して世代を超えた交流を進め、いつか自転車道に三世代が憩える広場、「みんなの森」を作りたい。若い人に助けてもらい、シルバーがつながって、今後も行政や民間の助成を受けて活動を続けていきます。活動を通して「ありがとう!」と感謝の言葉を言って頂けることが励みです。

 人とのつながりから一人では出来ない何かが達成できます。ボランティア活動により、自分の将来が開けて来るのを実感してください。